教則本の執筆が無事に終わり、ひと段落。
自分へのご褒美として、オーディオを導入しました。もともと特別に良いオーディオを持っていたわけではないんですが、レコードやCDを集めるのは昔から好きで、かなりの枚数を持っていました。

ただ、サブスクで音楽が簡単に聴けるようになってから、「本当に大切なCDだけ残しておけばいいかな」と思うようになって、何百枚か処分してしまいました。

それからはCDをほとんど聴かなくなって、家で音楽を聴くときはほぼストリーミング。

聴くときはヘッドホンか、YAMAHA THR30II。
これでも特に不満はなく、「まあこれでいいか」という感じでした。

でも今思うと、その時点で少しずつ「音楽をちゃんと聴く習慣」がなくなっていたんだと思います。


そんな中で導入したオーディオ。

知人の紹介もあって、思い切って憧れの McIntosh を選びました。

そして設置して、ふと部屋を見たら、壁に飾ってあるレコードが目に入りました。

なぜかレコードだけは3枚残っていて、しかもずっと聴かずに飾ってあったんですが(笑)

・Grant Green / Matador
・Sunday Mornin’
・Green Is Beautiful

せっかくなので、久しぶりにかけてみました。


これが、正直かなり衝撃でした。

「ここまで違うのか」と。

自分は一応ミュージシャンなんですが、いつの間にかかなりチープなBluetoothの音に慣れてしまっていたみたいです。

今回のシステムは、McIntoshのアンプとJBLのスピーカーという、いわゆる定番の組み合わせ。

音が良いというより、「音楽として気持ちいい」という感覚がすごくあって、つい何枚も続けて聴いてしまいました。


Apple Musicもロスレスにするとかなり良い音で聴けるし、YouTubeも十分すごいんですが、
それでもレコードの音には独特の心地よさがある気がします。


オーディオを導入してから、毎日ちゃんと音楽を聴くようになりました。

今までは「音楽は作るもの」という感じでしたが、
最近は「音楽を聴く時間」もちゃんと大事にしたいなと思っています。

ミュージシャンとして、これはわりと健全な状態なのかもしれません。


ただ、この話にはちょっと続きがあります。

次回は、このオーディオ導入の“その後”について書こうと思います。
正直、いいことばかりではありませんでした(笑)