初心者へのレッスンについて
最近、初心者の方に、レッスンをさせていただく機会が増えております。
そんな中で、ちょっとした教え方の“コツ“をつかみました。
初めてギターを持つ方、我流でやってきたかたに対しての教え方のコツです。
世の中では「Fコードの壁」などと言う言葉があります。
人差し指がバーフォームになっている、あれですね。
しかし、このFコードを弾く前に、必ず弾けなければいけないコードがあります。
初心者や、特に我流でやってる人は、好きなことや得意なことだけをやってしまいます。
すると、最低限知っていなければいけないことを飛ばしてしまうので、基礎的なものが身に付かない傾向にあるように思います。
基礎力がなければ、独自性は生まれるわけもなく、ましてや自分が想像する音楽をなどを作るなんて到底できません。
今更、なにを言っているのかと思うかもしれませんが、色々な方に教えさせてもらう中で、やっとわかってきましたw
この、まず覚えるべき最低限のコードは6弦5弦4弦がルートになるコードです。
これは結構あるんです。
詳しくは割愛します。
しかし、量の割には簡単に覚えられます。
そして、アコギもエレキも、これらの押さえる事は一緒なんです。
私は、ジャズギターを教えさせていただいてます。
そのせいか、これぐらいは理解しているだろうと思い、基礎的な部分を生徒さんに確認しないまま、どんどん進んでしまうことが良くありました。
演奏の仕方をなるべく簡単に、わかりやすく教えると言うことは、難しいですね。
でも自分の成長には欠かせないものだと思っています。
今後もより多くの人にジャズギターを広めて行けたら良いなぁ。。。