Diary

7/15(火)@本千葉 れすとらん邪夢

昨夜は本千葉のれすとらん邪夢で、131回目のソロギターを弾きました。開店の少し前に、小学生のころからの親友がふらっと顔を出してくれてびっくり。格闘家ヒクソン・グレイシーにそっくりな顔と体格だけど、実はとてもおだやかな男です。ステージのすぐ横でニコニコしながら聴いてくれる姿に、こちらも自然と笑みがこぼれました。

お店の店長・江川さんとは、二十代のころにミスタードーナツで一緒にバイトしていた仲間です。まさか年月を経て、彼がこの木造りレストランの舵をとり、ぼくがそこでギターを弾くとは思ってもみませんでした。厨房から漂う手ごねハンバーグの香りは、リハーサル中でもおなかを鳴らすほどの誘惑です。

邪夢のいちばんの特徴は、客席とステージがほとんどくっついていること。ギターをつま弾く指先の震えまで届く距離で、常連のみなさんがじっと耳をかたむけてくれます。きのうは、 個人的にソロで演奏することも少ないスタンダードを二曲試してみました。「Here’s That Rany Day」と「Stars Fell On Alabama」。
温かい拍手に助けられ、なんとか最後まで走りきれました。

演奏後、 邪夢特製の大きいハンバーグをいただきお腹も大満足。友だちの笑顔、店長のハンバーグ、常連さんの拍手──小さな幸せが集まって、 また1つ忘れられない夜になりました。

来月のソロギターは8月19日(火)に同じれすとらん邪夢で開きます。次までにまた新曲を用意しておくつもりです。お近くの方、ぜひ遊びに来てくださいね。